bettre good best
抜毛症英語の比較級のGood Better Bestとはちょっと違います(笑)
目標に対してベストを目指すのは素晴らしいことですが、それにとらわれてしまうと、自己否定や自己肯定感が下がってしいます。
特に、抜毛改善プログラムを開始すると、ちゃんと守っている方は全員いつもよりもベターな結果となっていきます。
今まではなんで抜毛を止められないのか?戦い方も分からず、原因も不明。
そんな状態で『脳に誘導されるままに抜かされていたわけです。』
つまり0点だったわけです。
ところが、プログラムを開始するとみなさん軒並み60点、70点、80点と高得点をとるんです。
なかにはいきなり90点、100点という方もたくさんおられます。
戦い方を知る事で、最初から今までよりはベターな結果がでます。
調子が良ければグッドな点数がでます。
年齢問わずいきなりベストな100点を取る方もおられます。
人それぞれ、抱えている問題は違いますし、抜毛していた期間もそれぞれ違います。
だからとれる点数もそれぞれで良いんです。
いきなりベストを狙って苦しむのならば、今までよりは抜かないと言うベターを目指せば良いのです。
抜毛症においては、今までと比較して抜毛する本数が減れば、髪は少しずつでも増えていきますのでテンションもあがります。
それをみて「よし今度はグッドを目指そう!」「あんな髪型を目指そう!」と段階を踏めば、結果はどんどんついてきます。
気をつけて欲しいのは抜毛症に限らずなんでもそうですが…
☆ ベストでなければならない!
☆ 絶対にこうで無ければならない!
☆ 私はこうあるべき!
と決めつけないこと。
登山に例えると、慣れてない方が、一気に標高の高い山を目指すと、途中で酸素の薄いゾーンにさしかかり『高山病』と言う病気にかかってしまいます。
ましてや日頃からトレーニングもしてない人が頂上(ベスト)まで登ろうとしたって筋力、知識、準備等足らない物だらけで話にもなりません。
抜毛症やうつ・不登校・引きこもりだって同じなんです!
だからこそ全ての準備を整えながら徐々に山を登るように年間プログラムを組んでいるのです。
決して慌てる必要はありません。
ちゃんと準備を整えながらやるべき事をちゃんと実践していけばいつの間にかベストにたどり着けますから。
一休さんも言ってますね。
「あわてない。あわてない。一休み。一休み。」