過去だって変えられる!
抜毛症え?
変えられるのは未来だけでしょ?
いえいえとんでもございません!過去だって変えられます!
ただし、結論から言うと
「過去における解釈を変える」
と言うことなのです。
オセロゲームはご存知ですよね?
最初、黒がたくさんあっても最終的に四隅や端に白を置くことで一気に形勢逆転!あっと言う間に白に塗り替えられてしまう。
過去に黒だったところが後から白ばっかりへ・・・そんなニュアンスの内容です。
では、抜毛症やうつ・不登校・引きこもりにおいて過去における解釈を変えるとは一体どう言うことか?
様々なケースがあり、解釈も様々ですが・・・
例えば!
ある女性が、過干渉や支配型のお母様の元で育ったとします。
だから結果的に抜毛症になってしまったとします。
この女性は当然「お母様のせいで自分は抜毛症になってしまった」とその環境やそこでの関わり方と合わせて記憶として残っています。
この時点の過去は「〇〇〇だったから」私は抜毛症になってしまった!ですね?
〇の中には例えば、親が過干渉、支配型、放任、無関心、自己投影等が入ります。
では、本当に「〇〇〇だったから」抜毛症になったのでしょうか?
ちょっと違いますよね?
日本全国の子供達の母親が過干渉や支配型の場合100%抜毛症になっているのならば、これはしかたありません。
しかしながら、結局は今の自分を肯定するためにそう思っているのではないでしょうか?
残念ながら「脳の誘導に負けて髪を抜くという選択を選んだ」のは「あなた」ではないですか?
過去の経験や記憶の中から抜毛症になってしまった原因や理由を自分でそのように選んだに過ぎないのです。
今が過去からの結果としたら・・・
そして今の自分が望まない自分の姿であるのならば、覚悟を決めるのです!
こんな結果は望んじゃいない!
望まない自分を変えると覚悟を決めたならば、「実は過去の解釈も自由に変えられるのです」
今まで思い込んでいた原因は実はそれが本当の原因ではないかも知れません。親や他人のせいにしていたけれども、今まではそれが楽だったから。
最終的には全て自分が選択してきたことです。
自己責任なんです!
ならば、今までは「人のせい」にしてきた事をたった今から「自分のせい」と捉えて、弱かった自分、へなちょこだった自分の責任と自覚して「今ここから」変えるのです。
「過去に遡って解釈を変える事」で「やっと正直に自分と向き合えるのです」
過去に遡って解釈を変える = 過去から紐づく自分を変える ≒ 過去を変える
これこそが、他人を変えるのではなく自分自身を変える極意。
過去のトラウマを乗り越え、自己肯定感をあるべき正常な状態に戻し、過去・現在・未来すべてを自分の力で塗り替えてしまうチカラ。
編集後記:今日はややこしかったですかね?私はいつもこんなことを頭の中で考えております(笑)
#抜毛症 #抜毛症改善 #トリコチロマニア