いい子ちゃん病
抜毛症世の中には言いたいことが言えない!言わない!という人が溢れています。
例えば同じ環境で育った兄弟姉妹がいる場合であっても『一方は言いたい放題』他方は『全然言わない』というケースが多々ございます。
これはどういう事かいうと、『本人の生まれ持った性格』が大きく関係しているという事です。
高圧的で過干渉・支配型の親御さんの環境に育ったとしても萎縮せず、物おじせずにワガママも思ったことも言いたい放題のお子さんもいれば、何を考えているのか全く分からないほど何も言わないお子さんもいます。
だから家庭環境や親の方針や躾だけが原因とは必ずしも言えないのです。
無論そこからの影響は必ず受けますが、どの程度影響を受ける受けないは『本人の生まれ持った性格』が相関的に関係しています。
協会の膨大なカウンセリングデータからの統計として言える事は、外交的よりは内向的な方が思ったことを言えない傾向にはありますが、一見外交的でも思ったことを言えない場合もありますので、一概に決めつけることは出来ません。
しかしながらデータから分かってきている事として『性格』+ 『洞察力・観察力・想像力』に優れているこの組み合わせが多い傾向にあります。
洞察力・観察力・想像力に優れているという事に関しては世間で良く言われている空気が読めるとか相手の感情を敏感に感じとる、相手がどんな答えを返してくるかを予測できる力ですね。
親子間においては
どうせ言っても余分に怒られるだけ・・・
どうせ言っても理屈や常識論で攻められるだけ・・・
結果的に言わないほうがまだまし!被害が少ない!ややこしくならない!
と思考が働くため『言わない・言えない』という状態が起こっていると統計データも示しております。
さらに加えて争いを好まない優しい性格や頭の良い子もこの傾向にありますからなおさら複雑なのです。
このようなケースの抜毛症の方を協会では【いい子ちゃん病】とも呼んでいます。
あなたやあなたのお子さんはいかがですか?
厄介な事は『言わない・言えない』が抜毛症に直結している事です。
言わない・言えないから相手に真意が伝わらない、誤解される、理解されない、だから解決しないループが発生。
解決しないから家や部屋にお持ち帰りして一人ボーっとしている時に思いだしてしまいイライラしたり、怒りを感じたり、心配になったり不安に感じたり、悔しくなったり、悲しくなったりするのです。
結論としては良い子ちゃんをやめて思っている事を言えるようになることこそが一番の解決策となります。
嫌われる覚悟、怒られる覚悟を持つのです。
といってもこれが難しいからこそ抜毛症改善カウンセラー®達は様々な事例を共有し、一年かけて抜毛症改善プログラムの中で性格別にさまざまな角度からアドバイスを行っています。
子供であれ大人であれ徐々にこの言えない言わないマインドブロックを少しずつ外していくことで克服に向かう事ができるようになります。
なかなか自力で外せない方はマインドブロックバスターにご相談くださいW
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