なかなか改善が進まないお子さんとの向き合い方
抜毛症親御さんがお子さんと向き合うためのアドバイスを、4つにまとめてみたいと思います
1 抜くことを指摘しない・叱らない
「抜いちゃダメ」「また抜いてるよ」という直接的な言葉は、子供にとって最大のストレスになり、余計に状態を悪化させます抜いている姿を見てもあえてスルーし、何か飲む?などの別の話題を振るか、意識をそらす工夫をしてください
2 原因探しを一度やめる
「何が不満なの?」「学校で何かあった?」と問い詰めると、子供は「答えられない自分」を責めて心を閉ざします
理由は本人にも分からないことが多いです。分かっていても怖くて言えない事もあります
原因を突き止めることより、「今、この子が安心して過ごせているか」を優先してください
3 そのままのあなたが好きを伝える
抜毛症の子は「自分は醜い」「親をがっかりさせている」と強い罪悪感を持っています
「髪があってもなくても、あなたの価値は変わらない」「大好きだよ」と、言葉と態度で無条件の愛情を伝え続けることが、子供の自己肯定感を回復させます
4 親自身も「一人で抱えない」
親が不安な顔をしていると、子供はそれを敏感に察知してさらに追い詰められます
気になることがあればカウンセリングの際にまとめて相談してください
「治そう」と焦るのではなく、「一緒に歩もう」というスタンスが、子供が自分自身と向き合うための心の土台になります
抜毛症のお子さんはコントロールや誘導を嫌います
親が一喜一憂しないためにある意味コントロールや誘導する事をあきらめて、自己責任で行動できるように寄り添ってください
今回は基本的な心構えを書きました
お子さんのタイプや特徴に応じた対応方法に関してはカウンセリングの際に個別具体的にお伝えしますので、抜毛症改善プログラムに取り組んでおられる親御さんは各カウンセラーのアドバイスを参考に実践してくださいね
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