あきらめると言ふこと
抜毛症【 お洒落を楽しみながらみんな幸せに 】
人をコントロールなんて出来ない!
自分の事さえなかなかコントロール出来ないのに、自分の子供や夫、妻をコントロールするなんて無理な話です。
ましてや他人をコントロールするなんてとんでもなく無理な話なのです。
例えば、抜毛症のお子様を抱えるお母様の中に支配型のお母様が存在しています。
子供の意思ではなく、自分の都合や気分で子供の行動を支配するタイプのお母様。
子供の意思に関係なくどんどん行動を促します。
言うことを聞かなければ聞くまで繰り返し注意したり、怒ったりしてしまいます。
酷い場合は言うことを聞かなければなんらかのペナルティーを科したり、携帯電話の取り上げや過度な制限、そしてゲームやTVの制限など様々なルールや制限によって支配しようとします。
一時的にはコントロール出来ますが、これではむしろ問題を悪化させてしまいます。
逆効果ですね。
この様なケースにおいては90%以上の確率で子供のペースに比較してお母様のペースの方が早く、子供が自発的に行動するまで待てないタイプの方が多いように感じます。
お母様が家事と仕事を両立しようとしているケースでは特に多発します。
あきらめると言ふこと
「あきらめる」と言うことは、腹をくくる(覚悟をきめる!)と言うこと。
自分自身の行動でさえも思い通りに行かないのに、自分以外の人のコントロールをするなんで無理なので、いっその事あきらめちゃいましょう!
あきらめる所からスタートすることによって支配できない怒りや苛立ちから解放されます。
自分の子供であればしっかりと自己責任の意味を伝える。
そして自発的に行動を促し根気よく待ちます。
待つと言っても、目で圧力をかけたり態度や行動で怒りを表現してはいけません。
本当の意味でのあきらめると言うことは、相手を尊重すると言うことにも繋がります。
そして、相手に向けていた時間を今度はその浮いた時間を使って自分自身の癒やしの時間としてください。
自分で色々工夫して自分自身を癒やし幸福感を高めることで、やっと自分以外の人にも幸福感のお裾分けが出来るようになります。
楽しそうにケラケラ笑いながら、ルンルンしながら、ワクワクしながら過ごしていれば、いつの間にか子供や家族、周りの方の行動も変わってくるでしょう。自分が変わる事で見える世界がビックリするくらい変わります。
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