お子さんの自己責任を認めるとは?
抜毛症抜毛症やうつ・不登校・引きこもりのお子様を抱えておられる状況下を前提としています。
「お子様さんの自己責任を認める」これ親御さんにとっては、修行レベルに耐えがたい忍耐を要する場合が多いです。
いつまでもご両親にとっては子供は子供なんです。
だからいつまでたっても幼少期からしてきたように恒に行動を促し、教え導き諭す対象なのです。
にもかかわらず協会の改善プログラムやカウンセリングにおいては、ある日を境にお子様自身の意思と自分で行動計画や予定を立ててもらい、それに従って動いている子供に対して親御さんには、一歩離れた所から見守るポジションに転じる事を協会では推奨しちゃいます。
しかもその進捗状況をいちいち見てはならない(監視してはならない)わざわざ追跡して
もうね見ていると、耐えられません!
●まだ勉強してない!
●まだ宿題してない!
●まだ明日の準備が出来てない!
●まだゲームやってる!
●まだスマホいじってる!
●まだ寝てない!
●まだ起きてこない!
●まだテレビ見てる!etc・・・
しつこく何度も言わなきゃ全く動かない・・・
特にお仕事されていたり、他にもお子様がいたり、生活パターンやリズムが決まっている方にはそのじれったさに対して口を出さないなんて考えられないと思います。
この様な背景から過干渉や支配型の親御さんが生み出されてくるのです。
自分の思った通りの行動を取らない、けじめ無くダラダラ過ごす、じれったい、グズグズしている、言うことを聞かない、やるべき事をさっさとやらない・・・
完全に時間軸がズレているのです。
同じ24時間を過ごしているのに、まるでパラレルワールドのように並行して2つの時間の流れが存在している。
それくらい親子間の時間の流れは違うのです。
それでもあなたは子供の自己責任を認めることは出来ますか?
それとも管理を徹底し、干渉を続けますか?
言われなきゃ何も出来ない人間を育てますか?
言われたことしか出来ない人間を育てますか?
少なくとも抜毛症やうつ・不登校・引きこもりのお子様を抱えており改善を望むのならば、あなたは覚悟を決めねばなりません。
「自分が」こうなって欲しい
「自分が」こう思う
「自分が」こうしてあげたい
「自分が」そうしてきた
「自分が」正しいと思うから
この概念「エゴ」を横に置くことが出来れば、そこからがやっと改善のスタートライン
#抜毛症 #抜毛症改善 #トリコチロマニア