あなたにとっての正しいは〇〇にとっては・・・
抜毛症今、世界は混沌としています。
経済やインターネットを介して事実上の戦争状態と言っても過言ではありません。
その根底にはそれぞれの国の考え方や宗教、文化の違い、経済構造、教育の違いによって築かれたそれぞれの｢正しい｣が存在しています。
ある国では正しい事も、他の国ではとんでもなく間違った事、正しくない事、非常識な事と解釈されてしまうなど茶飯事なのです。
抜毛症やうつ・不登校・引きこもりになってしまった方に置き換えて見ると、育ってきた環境や親子関係、そして本人の性格によって｢正しい｣が決められています。
と言う事は、もしかしたら自分と他の人との｢正しい｣が違うかも知れませんね。
でも、ここで重要な事はそれぞれの｢正しい｣が違ったとしても、お互いにそれを押しつけることは出来ないと言うこと。
求めることが出来る場合と求めることが出来ない場合があると言うこと。
理解してもらえる場合と理解してもらえない場合があると言うこと。
を理解しなければなりません。
これは親子、兄弟、姉妹、友人・知人、職場など他人と関わるときには絶対に起こる問題なんです。
自分にとっての正しいを押し通そうとすれば、そこには苦しみや争いが生まれます。
抜毛症に関しては、特に10代～20代のお子様と親御さんの間でこの正しいの違いによるズレが生じていることが多々見受けられます。
特に子供が成長して情報量をたくさん得るようになればなるほど、あらゆる比較が可能となり、より一層それぞれの｢正しい｣に対してズレが大きくなるケースが増えます。
ズレが大きくなるほど非常に難しいことですが、互いの正しいを尊重しそれぞれの自己責任において押しつけたり、無理矢理理解させると言う事を止めれば疲れたり、苦しんだりする時間が減少して楽に過ごせる時間が増えてきます。
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