知識は身を縛る?
抜毛症「知識は身を助く・知識(情報)は力なり」
と言う言葉がありますが、全くその通りだと思います。
確かに知識は自分が生きていく中で大変役に立ちますし、自分を守るためにも非常に重要なことだと思います。
しかしながら昨今の状況を見ていると若干、私は危険性も感じています。
なぜ?かと言うとあまりにも無尽蔵に情報が溢れすぎているからです。
例えば、現代日本人が1日に触れる情報量が「平安時代の一生分」であり「江戸時代の1年分」であると表現されることがありますが、実際はそこまでとは思いません。
ニュアンス的にはそれくらい情報が溢れていると言うことですね。
では、江戸時代と比較して私たちの脳は365倍も情報を処理できるほど進化したのか…?
それはありえませんよね。
私たちの脳はそこまで使えていません。
ここでタイトルで述べた「知識は身を縛る?」と言う事に繋がりますが、あまりにも情報が多すぎて処理しきれず、判断しきれず「結局、行動が出来ない」と言う方が非常に増えてきています。
協会にカウンセリングにお越しになる方々でも様々な情報をかき集め過ぎてしまい、振り回され結局、改善に繋がらず混乱している方が目立ちます。それでもそれを乗り越えて協会にたどり着いて頂いた方々は結果に繋がることで落ち着かれます。
結局は「結果に繋がらない情報は、ほとんど無駄となってしまう」と言うことです。
知識の扱い方としては、必要最低限の情報を収集したら先ずはその真偽を確かめるために「行動」しましょう。
実際に行動する事でその知識が正しいかどうかわかります。
こうして少しずつ「知識を入れる→行動してみる」を繰り返すことで無駄な知識に振り回されることがなくなります!
情報ばかり集めていたらそれに縛られて「行動」が出来なくなってしまいますよ。
#抜毛症 #抜毛症改善 #トリコチロマニア #自分の髪の毛を抜いてしまう