我慢出来ない親
抜毛症協会における『我慢できない親』とは?
抜毛症改善の為にプログラムがスタートしますと、抜毛症改善システムによって初回に発行されるチャート(抜毛症改善用の処方箋)に基づきプログラムを進めて行きますが、抜毛症のご本人は当然ですが、親御さんに対してもいくつかのお願いや約束事を決めます。
特に過干渉タイプや支配型、自己投影型の親御さんにとっては、今までの習慣や常識にとらわれない行動をお願いすることになりますので、慣れるまで結構難しい部分があります。
すぐに対応できる親御さんもいれば、なかなか対応できない親御さんもいます。またそのパターンも様々で例えば・・・
◎子供の行動に対して途中までは我慢できるが、結局口出ししてしまう
◎特に時間に関してギリギリの行動が許せない
◎いつまでもお風呂に入らないと怒ってしまう
◎常に子供が何をしているのか?気になってみてしまう
◎子供の様子が見えないと確認しないと気が済まない
◎成績が悪いと問い詰めてしまう
◎子供がスマホばかり触っているとイライラしてしまう
◎子供が連絡なしに帰宅時間が遅くなると怒ってしまう
◎質問に対して返事が遅いと待ちきれない
などなど・・・上げたら、きりがりません。
抜毛症改善に大切なことは『自己責任』と言う事が理解できる子供であれば、親は子供の自己責任に基づきその自発的行動を監視するのではなく委ねなければなりません。
頭ではわかっていてもなかなか完璧に実践するのは難しいのです。
でもそれが出来なければ、子供の改善は非常に難しくすごく時間がかかってしまいます。
抜毛症改善プログラムとは子供だけではなく、親も一緒に変わるプログラムでもあります。
親が変わった分だけ、子供は変わります。
子供が変わった分だけ、親も変わります。
一方だけが変わって改善するのは至難の業と心得ましょう。
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