自分は悪くない!
抜毛症自分は悪くない・・・
常にこの考えにとらわれる方がいます。
自分が悪くないんだったらそれは「相手のせい」と言う事になりますね。
この様な考えの方は、表面上はニコニコと穏やかに見えても、実は非常に短気な方が多いんですね。
後になってからひょっとしたら自分も少し悪いかも?と気付いたとしても時既に遅し。
この様なタイプの方は、相手の利益や都合を考えられない傾向があります。
他に約束の時間に遅刻しても、ご自分の事情がある場合は相手に理解を押し付けます。
また、表面上は反省しても心から反省することはありません。
だから繰り返すのですけどね。
なぜ?この様な考えになってしまうのか?
多くの方を見てきた結果いくつかの共通点があります。
先ずその根底には『自分は大変なのだ』と言う概念があることが分っています。
◆ 忙しいから大変だ!
◆ 子供がわがままで大変だ!
◆ 親がとんでもないから大変だ!
◆ (自分が子供が)発達障害だから大変だ!
◆ あんたには分らないけど、とにかく大変だ!
◆ 自分のせいじゃないのに大変だ!
◆ 仕事と家事の両立で大変だ!etc…
と様々な大変である根拠をあげるのです。
その結果でてくる概念は
『だからあんたは私の大変を理解して、配慮して、考慮して、こちらの都合に合わせて!』 と、自己都合を押しつけます。
これに対して相手が理解を示さない、配慮してくれない、考慮してくれない場合は、そもそも自分に非があってもいつの間にか論点がすり替わり結果的に『相手が悪い』となってしまうようです。
抜毛症の親御さんや当事者の方にも、ごく稀にこのようなタイプは見られます。
改善しないと親子関係や夫婦関係友人関係等あちらこちらで歪みが生じます。
子供であれ、大人であれこの様な傾向のある方は良好な人間関係を構築するのに非常に苦労します。
表面上は取り繕っても、必ずストレスが積もります。
もし読者の方の中で当てはまる方がおられましたら、逆の行動を取ることをお勧めします。
逆の行動とは?
相手の都合や事情を先ずは考えて気遣い、配慮しながら対応し、ご自分の事情を決して押し付けない事。
これが出来る方は結果的に信頼され尊敬され大切にされる存在になることが出来ます。
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