過干渉が生み出す弊害
抜毛症自分が「幸せ」と思うかはどうかは、今この瞬間自分で決めることができます。
けれども人から見て幸せかどうかは、自分で決めることは出来ません。
「幸せそう」と思われたいということならば、人から「どう思われるか」で生きている時点で、やはり幸せからは離れています。
人間は特に、何の力もなく生まれてくるので、幼少期は他者からの承認が不可欠であり、しばらくはご両親を基本とする他者の価値観で生きざるをえません。だから身体の成長とともに、「自分の価値観で生きることを自分に許せるようになること」が心の成長です。
人に必要以上の干渉はしないし、自分の本質的な価値観にまで、人からの干渉を受ける必要はないことを知ること。
自分の行動は自分の価値観に従ったものか、それとも人から「こう思われたい」「こう思われたくない」で判断したものか?とても重要なことなのです。
本当は、自分の心なんだからとっても自由なんですよ。
相手の価値観を認めず、必要以上に自分の考えや価値観を相手に押し付けることを【過干渉】といいます。
抜毛症における【過干渉】とは、お互いに自覚がないまま何年も積み重ねられることが多く、それによりその状況に麻痺してしまい自分自身で気づき、そして改善する事が困難となってしまう事がよく起こります。
この積み重ねこそが、抜毛衝動やメンタル面での障害を誘発する根源的な原因である場合も少なくないのです。
だから年齢にかかわらず人目や常識にとらわれず、気にせずに自分を生きた方が良いのです。
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