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アドレナリン

怒りやイライラを制御抑制する上で重要となるのがアンガーマネジメントやアンガーコントロールが出来るようになる事が非常に重要です。

【抜毛衝動の抑止において最大の敵ともいえる感情です】

ここで一番やっかいになるのが「アドレナリン」

脳内物質の一つですが、動物が生きていく上で非常に重要なものですが野生においては無くてはならい物質で危機回避における瞬発力や判断力、筋力のパフォーマンスを一気に高めてくれるので必須のものとなります。

しかしながら、危機回避や戦闘時においては非常に有効なのですが、人間界とりわけ今の所平和な国、日本においては基本的に命が脅かされることがあまりないためその働きは逆効果となってしまう場合があります。

例えば、子供の場合であれば親御さんや兄弟、クラスメイトや教師、習い事などの先生やコーチ監督等から極度のストレスをうけたとします。

社会人であれば会社の上司や同僚などから受けるストレスですね。

この状況において逃げ出したり、戦ったりする場合には「アドレナリン」は役に立つのですが、現代社会においては基本向き合わなければなりません。

つまり逃げるに逃げ出せない、戦うに戦えないという状況を我慢し続け無ければならないのです。

このようなストレス下において起こる反応のことをわかりやすく「防御反応」と協会では呼んでいます。

子供でも大人でも「敵と見なした相手」に対しては恒にこの「防御反応」がおこっているわけです。

しかし、話を聞かず、向き合わず、逃げ出すわけには行かないからその強大なストレスを真正面から受け止めなければなりません。

この際に受けたストレスが耐え難い抜毛衝動となり、髪を抜くという代換えの行動となって表出してくるのです。

抜毛症改善がアルコール依存症やタバコの禁煙以上に難しいのは、この様な抜毛衝動と戦わなければならないからなのです。

この事をしっかりと理解して認識する事が抜毛症を改善する上でとても重要です。

この事が認識出来ないとなかなか早期改善は望めません。

また本人だけでなく、周りの方の理解も必要で「たんなるクセ」というレベルではなくこれだけ深く、苦しい事だという認識を親御さんをはじめ、周りの方の理解があってこそスムーズに戦える環境を手に入れることが出来るのです。

 

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