八方美人ちゃん
抜毛症表面的にはとても好印象なお嬢さん。
ニコニコと受け答えも出来て、丁寧で挨拶もきっちりと出来ます。
一見『なんで?こんな子が髪を抜くの?』って見えます。
はい!八方美人だからですね。
実は意外と多いんです。
でも本人でさえもイマイチそれに気づいていない、自覚すらしていない場合があります。
相手に合わせて対応を変える。
まるで女優の様に見事な切り替えぶりです。
ただし、問題は『本当の自分を生きているのか?』という事になります。
このように好印象を与え過ぎてしまう事により周りからは【ある意味誤解を受ける】ことになります。
その誤解とは、いつも明るくニコニコしていて、優しくて、おもいやりがあって、その上よく気が付く素敵な女の子。という印象を与えますが、このような素敵な子は基本アニメや漫画の世界だけですね。
現実世界においては久しくお目にかかったことがございません。
このような誤解?レッテル?を張られてしまうと大変です。
きっかけやタイミングを失うとありのままの自分をなかなか出せなくなりますので、ずぅ~っと『好印象の自分を演じ続けなくてはなりません』だから本当に疲れます。
なので、友人と楽しい一日を過ごした後に限って抜毛してしまったりするのです。
本当に楽しいのです。
楽しいのですけど、意識的にも無意識的にもずぅ~っと気を使っているので身体的な疲労に加えて精神疲労が加わります。
だから家に帰るととホッとします。
このホッとしたタイミングを抜毛衝動は狙ってきたりするのです。
他にも家に友達を迎えて楽しいひと時を過ごした後で抜毛衝動が襲ってきたり、複数人でカラオケやショッピングモールにお出掛けして色々楽しんで帰った後で抜毛衝動が襲ってくることも少なくありません。
そのうち本当の自分がなんなのか?わからなくなってしまう事さえあります。
私は本当に楽しいのか?笑っているけど、心から楽しいのか?
と言われると別にそうじゃないかも・・・
なんかいつも違う感じがする・・・
本当は嫌なのに嫌と言えない・・・
嫌いな相手なのに反射的に笑顔を作ってしまう・・・
行きたくないのに誘われると断り切れない・・・
疲れてしんどいのにノーと言えない・・・
これでは自分の人生を生きているといえるのでしょうか?
あなたは自分の人生を生きていますか?
自分の人生を生きるということは、喜怒哀楽をしっかりと言葉にして相手に伝える事。
嫌なことは嫌だ!と言える事。
行きたくなければ、行きたくない!と言える事。
良い自分も悪い自分も含めて全部自分。
これを先ずは自分自身が認める事。
そして人に対しても隠す必要はありません。
全部見せてもOKな相手が本当の友達。
ありのままの自分を出せるようになること、ありのままの姿で過ごせるようになること。それが『自分を生きる』極意
ぶっちゃけ必要最低限のマナーや常識の範囲内であれば、思ったことをバンバン言って生きた方が楽、嫌われることを恐れちゃダメ!私なんて言いたい放題、言われ放題です。
それでも今、ノーストレスで普通に生きています。
人生所詮100年程度。
あっという間に終わっちゃいます。
だから早くやりたい事をやらないと時間が足らなくなります。
失敗も成功も経験の一つ。
やがてみんな忘れ去られるのです。
だからなにも残りません。
どんなに恥ずかしいことがあっても100年後には誰も覚えちゃいませんよ。
だから自分を生きて大丈夫なのです。
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