抜け抜け詐欺
抜毛症オレオレ詐欺では無く、今回は『ぬけぬけ詐欺』という協会の共通言語に関して書きます。
あらゆる経験、記憶、感情を利用して抜毛衝動を引き起こしてくる存在。
抜毛衝動によって誘導されて抜いている最中は落ち着いたり、気持ちよく感じさせる恐ろしい存在。
中には本人自身に『自分が抜きたいから』と完全に思い込ませる強烈なケースも存在します。
けれど、抜いた後は自己肯定感が低下したり、罪悪感や後悔が襲ってくる。
つまり抜いている間は抜毛衝動に見事に騙されている状態と言えます。
この状態の事を協会では『ぬけぬけ詐欺』に騙されている状態と呼んでいます。
抜いた後も後悔や罪悪感がなく、ルンルン気分で高揚しているならばそれは完全に自分の意思と言えますが、『後悔しているなら間違いなく騙されていた！』と言う事になります。
協会カウンセラー達はこの状態の事を『ゾーン』とも表現する事がありますが、この領域は非常に厄介です。
自己催眠・自己洗脳に近い状態ですから、改善に協力しようとするカウンセラーに対して逆に邪魔をする者として敵視する場合もあります。
心の中では綺麗になりたいのに。ちゃんと改善したいのにもかかわらず。
それだけアンカリングは誘導を強烈に仕掛けてくることがあると言う事をしっかりと頭にいれておいてくださいね。
ぬけぬけ詐欺に負けないで！！
抜いた後に後悔したり、落ち込んだり、悲しい気持ちになっているならば、それが本当の気持ち『本心』です。
決してあなたが抜きたいと思っているのではない！
そう思わされているだけ。
＃抜毛症 ＃抜毛症改善 ＃トリコチロマニア ＃自分で自分の髪の毛を抜いてしまう