うそつきちゃん
抜毛症特に親御さんとお子さんの関係性がハッキリ現れるのが、あなたのお子さん、またはあなたが【うそつきちゃん】かどうか?ということ。
嘘と言うのは基本的に自分の何かを守るためにつきます。
また嘘の中には単純に冗談で済まされるものから、根底から信用を失うものまであります。
つまりケースバイケースで考えなければ、範囲が広すぎますので今回は親子関係の中で発生する嘘に関して一つの考え方や概念をお伝えすると、なんでも隠さず話してくれるお子様をお持ちの方は家族関係が良好だと言えます。
あなた自身が家庭の中で嘘をつかなくて済む状況にあれば、またそれも良好な家族関係であると推察する事が出来ます。
では逆にお子様またはあなたが反射的に嘘をついてしまうタイプならば、一見家族関係は良好に見えても残念ながら、本音が言えないファミリーであると言えます。
この場合2つのパターンが存在します。
『本当のことが言えない』『本当のことを言わない』と言うパターンが存在します。
『本当のことが言えない』ケースは基本的に親御さんが過干渉・支配型である場合が非常に多いです。反論が許されない。選択肢があるようで実質は選択肢がない。結局は親のイメージしている方向に勝手な理論・理屈で誘導されてしまう。都合よく常識を引用して現在の教育構造にあてはめられて個性を認められない。単純に怖い。
『本当のことを言わない』ケースは上記の状態が常態化すると言っても仕方ない。どうせ分かってもらえない。言うだけ無駄。どうせ通じない。とあきらめの極致に至っている状態。
これは抜毛症改善プログラムの際の親子カウンセリングの中においても如実に出ます。
言えない、言わないが末期症状になってくると本心が怖くてなかなか出せないので長引きます。
さらにカウンセリングの場において親御さんのプライドが邪魔をして本音や思い当たることを率直に話してくれない場合はさらに改善は長引くことになります。
あなたのお子様は正直ちゃんですか?
それともうそつきちゃんですか?
そしてあなた自身は如何ですか?
抜毛症改善カウンセラーは膨大な統計やメソッドを共有しているのである程度は推察する事は可能です。
でも大事なことは『ご自分の口から言って頂く』という事なんです。
自分の口から言えなきゃダメなんです。
どうかカウンセリングの際は恐怖も見栄もプライドも捨て去ってお話しくださいね。
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