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劣等感

人間すべて等しく何も持たずに、何もできない状態で生まれてきます。

 

だから何もできない自分、何をしてもダメと言われる基本的に劣等感からのスタートです。

 

でもハイハイができないとか上手に喋れないとか、健全な劣等感は健全な成長をするために必要であり、そのために人は努力をします。

 

ところが・・・

ある程度まで成長したのに思うようにいかないと、『劣等コンプレックス』という状態に陥ります。

 

自らのコンプレックスをある種の言い訳に使いはじめた状態です。

 

「学歴が低いから成功できない」

「身長が低いから結婚できない」

「見た目が〇〇だから〇〇できない」など。

 

これは『見かけの因果律』と言い、本来は大きな関係もないところにあたかも重大な因果関係があるかのように自分で自分を説得し納得してしまうことです。

つまり自分で自分を誤魔化しているという事ですね。

 

このような言い訳をしている人は、

 

「もし学歴さえあれば成功できたはず」

「たまたま学歴がないだけで本当は優れている」

というように自分を慰めるための思い込みに守られています。

 

そして強い劣等感に苦しみながらも努力による健全な成長をする勇気がない場合、あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸る『優越コンプレックス』という状態になります。

 

例えば・・・

有名人と知り合いだとアピールするとか・・・

ブランド品を身につけて自慢するとか・・・

たくさん稼いでいるフリをするとか・・・

卒業した大学が〇〇であるとか・・・

 

これは自分の喜びではなく、他人からどう思われているかで生きている不幸な思考パターンの状態です。

 

実際に他人が自分をどう評価するのかは他人の課題であって、自分がどうこうできるものではありません。

 

自分は自分の課題と真摯に向き合って、そこに他人の存在を介入させない。

そして他人の課題には介入しない。

 

自分が比較するべきは、他人が自分をどう見るかという妄想ではなく、過去の自分。

 

そして成長した自分で他人に貢献することで幸せを得られます。

けれども、本当に貢献できたのかどうかは他人が決めることであり自分は介入できない。

 

だから自分が自分に対して持つべきは『貢献感』

(社会貢献・ビジネス貢献・家族への貢献・困っている方への貢献等)

 

 

このブログもそうですね。

 

誰からもなんの反応もなくても、

少しは貢献できていますよね?笑

 

 

 

#抜毛症 #抜毛症改善 #トリコチロマニア #自分で自分の髪の毛を抜いてしまう

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