0956315409

抜毛症と受験問題

抜毛症にとって受験問題は『トリガー』として頻繁に関わってくる問題です。

トリガーと表現しているのは根本的な原因ではないけれど、抜毛衝動のきっかけには十分なってしまうという意味です。

中学受験などは小学4年生前後に抜毛症の発症率が高い事にも起因しており、受験を背景とした学校、塾、家庭内でのストレスが複雑に影響を及ぼしていることがデータからもあきらかになっています。

だからといって当然ですが受験を止めるわけには行きません。

抜毛症改善プログラムに取り組んでいる受験生に対しては受験と上手く付き合えるように応援し支えていく事にしています。

このような状況下において度々アドバイスさせて頂く事としては、第一志望がダメだったり、目指す学校がダメだったとしても絶望したり落ち込む必要はないと言う事。

受験のストレスを抜毛衝動と結びつけないようにする事とその方法や考え方などをアドバイス致します。

近年ではさまざまな研究論文が発表されていますが、【学歴と幸せは比例するのか?】というテーマにおいて、必ずしも高学歴=幸せ、成功とはならない。という結果が多く見られます。

 

中でも興味深い論文データとして20代、30代、40代、50代と年代がすすむにつれて学歴差による影響は薄れていくという研究データがありました。

 

学歴はひとつの強みに過ぎず、社会に出るスタート時には有利であるが、それを生かせる人は数パーセント~十数パーセント であり、その後は本人の資質や才能、努力、運と言ったファクターが相互に影響を及ぼし、その結果は無限大。

 

無限大と言う事はあまりにも無数の結果が存在し予測すら出来ないという事のようです。

 

このような事から考えると学歴とはひとつの大きな強みではあるけれど、それがすべてではない。という事が言えるのではないでしょうか?

 

受験の結果が未来に直結している方はほんの数パーセント~十数パーセント。
つまり約90%くらいの方にとっては必ずしも学歴によって将来は決まらないという事になりますね。

 

幸せの定義は人によって違いますから一概には言えませんけれど…

 

#抜毛症 #抜毛症改善 #トリコチロマニア #自分で自分の髪の毛を抜いてしまう

0956-31-5409 お問い合わせ