ジェネレーションギャップ
抜毛症ここでいう「ジェネレーションギャップ」とはあくまでも世代間による価値観の「違い」を定義しています。
この言葉自体がもう既に古い言葉になりつつありますが、ここ30年で世代間の価値観は異世界レベルで変化してきたと言っても過言でない。と私は考えています。
今の子供たちは既に現在の30,40,50代とは比較すらできない価値観を持っているため例え親子間といえど、親の育ってきた価値観や社会通念に照らし合わせて理解する事は不可能だと思っていて、大きく間違いではないでしょう。
特徴としては・・・
◆争わない。
◆競わない。
◆お金に執着しない。
◆恋愛に執着しない
◆老後に恐怖を感じていない
このような傾向を感じております。
実際運動会においても子供たちは順位を決めないところがほとんどらしいですし、実際にその順位に拘らない子供たちも多いようです。
そして、我々世代の様に若いころから老後の事や将来の事を考えたり、その思考にとらわれる事も少ないようです。
お金だってちゃんと生きていくために必要な分があれば良いし、SNSを活用してバイトを見つけたり,YouTuberやインフルエンサーなど何らかの手段を使って収益を生み出すことにも長けています。
ほんの十数年前には考えられない事です。
しかしながら抜毛症やうつ、引きこもり、不登校になるケースにおいて親の価値観が強く反映した状態で育ってしまうと、ある意味『今の子供たちの概念とは逆の価値観』の中で日々の生活を送ることになってしまうのです。
結果
争いたくないのに、争わなければならない。
競いたくないのに、競わなくてはならない。
比較したくないのに、比較せずにはいられない・・・
8000件以上のカウンセリングデータからこのような齟齬(そご)が生じている可能性が導き出されます。
あなたはこれを聞いてどんなことが頭に浮かびましたか?
私は50代半ばですが、私の時代は今ほど親の世代とのギャップは大きくなかったように感じます。
しかし今はあまりにも情報量が多すぎるのです。
だからこそ親の世代と子供たちの世代では思考パターンや常識が大きく乖離し結果的に大きな『齟齬』が生じているのではないかと考えております。
ひとつの可能性として頭の片隅に入れておいてください。
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