人はなぜか繰り返す
抜毛症人はなぜか？
自分がされて嫌だったことを繰り返してしまう性質をもっています。
子供のいる方ならば、自分が子供のころにされて嫌だったことを不思議なことに自分の子供に言ったり、やったりしてしまいます。
例えば、自分が子供のころにされて嫌だった様々な制限ですね。
TVを見る時間。ゲームをする時間。門限。などなど意識・無意識に関わらず悪気もなくやってしまいます。
さらにその制限内容は常に自分の幼少期や子供時代と比較して言ってしまう習性をもっています。
そして、一喜一憂している方が非常に多いのです。
無論、中には自分が子供時代にされてきたことを反面教師として逆に徹底的に制限しない！と誓って行動される方もおられます。
ただほとんどの場合は『自分が育ってきた環境や自分が体験してきた記憶そしてそこから学んだ常識』に基づいて判断する為、知らず知らずのうちにこれらが判断基準となってしまうのです。
その結果、『自分がされて嫌だった事をいつの間にかしている』『自分が言われて嫌だった事をいつの間にか言っている』と言う事が知らず知らずのうちに起こってしまいます。
もし、あなたが周りとの人間関係が上手くいっていない。
親子関係が上手くいっていない。
このような状況ならば、もしかするとそれが原因かもしれません。
あなたはいかがですか？
ちょっと微妙かな？いまいち上手くいっていない。
というならば、簡単なコツがあります。
『自分がされてうれしかった事』『自分が言われてうれしかった事』を意識して積極的に行動してみてください。
きっと悪循環から解放されると思います。
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