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プレッシャーを与えないで欲しい

抜毛症改善プログラムに取り組みだすと様々な課題がみつかり、それらを少しずつ改善して行く訳ですが、協会のプログラムにお越しになる前の時点で思春期外来や心療内科にてADSADHDと診断されている場合に

『うちの子は〇〇〇と診断されているので、あまりプレッシャーを与えないで欲しい。』

 

 

このような要望をされる方が時々おられます。

 

 

確かに過度なプレッシャーや過度な約束事は逆効果になる場合だってないとは言えません。

 

 

しかしながらこれはプレッシャーではなく【抑止力・目標】と置き換えて解釈した方が良いかと思います。

 

 

ただし、これが出来るのは親子間ではなく、抜毛症に関して正しい知識を保有するそして対応する技術を兼ね備えた専門家であり、第三者であることがポイントとなります。

 

 

そして、改善の進み具合に応じて適切なリカバリー技術で対応するためにも、必ずどの程度改善したらどのようなヘアデザインが可能になるのかを具体的に示すためにも改善目標を共有する事が必要となります。

 

 

さらにそれにはやはり無期限ではなく、ちゃんとしたエビデンスに基づく期限の設定が必要となるのです。

 

 

例えば、毛髪は1ヵ月に1.3cm前後のペースで伸びますので半年頑張れば1.3cm×6ヵ月=7.8cmとなります。

 

 

現在の長さが3cmとすると合計で約11cmとなります。

ここまで伸びるとカットや縮毛矯正の技術を活かす事で自毛で日常生活を送るのに十分な状態となります。

 

 

このように頑張って抜かなければいつまでに、どのような事が可能になるのかを具体的に設定し目標を共有しているわけですね。

 

 

これをまれにプレッシャーと解釈される親御さんがおられますが、これはあくまでも目標を共有しているのであり、抑止力に繋がるのです。

 

 

あなたはどのように考えますか?

 

 

これは受け取る側によってとらえ方が様々ですが、基本的にネガティブな思考の方の場合にぶつかる問題です。

 

その中の感情でもっとも多いのが『恐れ』です。

 

 

悪化したらどうしよう・・・

これ以上おかしくなったらどうしよう・・・

などですね。

 

 

ADSADHDと診断されているなんて事は関係ありません。

 

 

少なくとも診断プログラムにおいて150点以上の数値が出た方に関しては一切問題なく取り組めるのです。

 

 

○○○のせい・・・なんてただの『出来ない言い訳』です。

 

 

大丈夫!少々問題児であっても、時間が掛かったとしても、あきらめなければ幸せな未来を手に入れることが出来ます!

 

 

全国の抜毛症改善カウンセラー®達も日々頭を悩ませながら、次回はどんなボールを投げれば心のストライクゾーンに届くだろう・・・・と頑張っております!

 

 

 

#抜毛症 #抜毛症改善 #トリコチロマニア #自分で自分の髪の毛を抜いてしまう

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