友達依存症
抜毛症１０代～２０代前半の女性に比較的多くみられる抜毛症の要因の中でもある特定のお友達に振り回される【友達依存症】というのがあります。
１人～2人と非常に限定された人数でその友達からの影響は絶大。
依存している友達が他の友達と話していて自分と遊んだり話すことが出来なければ、ものすごくイライラしたり、悲しんだりしてしまいます。
とにかくその友達の態度、行動ひとつで一喜一憂してしまいます。
依存が深くなればなるほど、異常な執着心を生み出し周りが何を言っても一向に聞く耳を持ちません。
酷い場合は例えばSNSの返信を深夜や明け方までひたすら待ったりします。
他にはオンラインゲームなどでログインしてくるのを何時間でも待ち続けたり、チャットでやり取りするのを待ち続けたりします。
そしてこのような状況下における関係性は、『相手は自分に対して言いたい放題』だが『自分はいつも相手に遠慮して合わせており、言いたい事を半分も言えていない』関係性が築かれている場合が多い。
つまり相手にとって自分は単に都合の良い相手。
周りから見ると不公平な関係で成り立っています。
優先順位で例えると自分にとって相手は最上位。
相手にとって自分は良くて3番程度、悪ければ5番以下～圏外と言った感じ。
このように優先順位に乖離（カイリ）がある人間関係を構築すれば、子供だけでなく大人でも相手にふりまわされることになります。
依存が強ければ強いほど、自分の人生を穏やかに過ごせなくなってしまう事が大きな問題です。
この友達依存症になってしまうと抜毛症を改善するうえで大きな障壁となり非常に時間がかかってしまう事になります。
特に１０歳～１8歳までに多い傾向が出ております。
自分の人生を穏やかに生きるためにも自分は依存度が高いと感じたら出来るだけ友達の人数を増やして依存度を分散する。または無理して友達は作らず一人でも楽しめる好きな事をどんどん増やす事です。
友達がいてもいなくても、毎日を楽しく過ごす事さえ出来れば、全く問題ありません。
それよりもいろいろな事に興味を持ち、様々な体験や経験を積むことで勝手に友人・知人は出来ますのでなんでもチャレンジしてみましょう！
お一人様でもノープロブレム
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