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心のストライクゾーンⅡ

抜毛症の改善は人それぞれで違いますが、じわじわ時間をかけて改善するパターンや比較的スムーズに改善するパターン等さまざまなパターンが存在します。

 

今回ご紹介する事例は本人には改善する意思があるのですが、なかなか行動が伴わず結果的にはそのギャップによって時間がかかってしまうケースに関して話したいと思います。

 

このパターンは協会全体のデータに照らし合わせても一定数存在します。

 

『治したい!』『改善したい!』と口では言っているが、一緒に作成した改善の為の行動が実際には言い訳や理由を付けて中途半端にしかできず、行動が伴わない・・・

 

当然結果だって中途半端。

 

改善はみられるけど、まだ継続的に抜毛は続いている状態・・・

 

やるべきことは十分わかっているのに行動出来ない。このジレンマを繰り返し続けている。

 

このようなタイプの方は一年間で再発防止までたどりつくのは至難の業です。

 

ですが、ある時急に『出来なかった行動』が出来るようになり、思いと行動が一致する事が起こります。

 

当然みるみるうちに抜毛部位も改善が進んでいきます。

 

このモードや状態になることを協会では『心のストライクゾーン』に入った状態と表現しています。

 

それまではご自身やご家族がどれだけ努力したり協力しても改善が進まなかったのに・・・

 

抜毛症改善カウンセラー®がどれだけ様々なボールを投げても全然ストライクゾーンを捉えることが出来なかったのに・・・

 

改善が急激に進みだした当の本人に『どうしたの?なぜ急に好転しだしたの?』とヒヤリングすると様々な興味深い回答をしてくれます。

 

偶然ではなく最近の傾向として現代社会らしいな!と感じるのですが、それはSNSなどのネットを経由してまったくの赤の他人とのつながりです。

 

しかも年齢も同年齢ではないんですね。

 

というか年齢は全く関係ありません。

 

共通の『推し』であったり『共通のアニメやVチューバー』や『好きな事』を共有できる相手が見つかった。

 

不思議となんでも話せる!気が合う!というものです。

 

さらにはこれに加えてオンラインだけでなくオフラインでの接触が加わるとさらに良い方向に加速します。

 

抜毛症に加えて、うつや不登校や引きこもりによって家庭内は殺伐としていて日常的に一触即発の状態だったのが、え?と思えるような理由でガラッと良い方向へ変化していくのです。

 

しかし、いつ心のストライクゾーンへ入るのかはわかりません。

 

本部では特許システムやプログラムがまだちゃんと確立していなかった約5年前から通っているクライアントでつい最近ストライクゾーンに自らの行動で見事にボールを投げ込んでようやく再発防止認定確定で卒業した少年少女もおります。

 

5年とさらりと言いましたが、抜毛症改善に5年もかかるような事例だってあるのです。

 

それくらい抜毛症の改善は『行動が伴わない人にとって』大変と言う事なんです。

 

あなたのところはいかがですか?

 

このメルマガ読者の方であれば現在家庭内がカオス真っ最中の方もたくさんおられると思います。

 

それでも諦めなければ、自力、他力いずれかのタイミングで心のストライクゾーンに必ず入ります!

 

抜毛症改善プログラムはそのストライクゾーンに入るタイミングまで髪の寿命を少しでも延命させる、最小限の悪化で制御するという意味でも大きな意味を持っています。

 

折角ストライクゾーンに入って抜毛衝動がなくなり抜かなくなったとしても時すでに遅しで髪の寿命がつきていたら・・・その先には絶望と悲しみが待っていますから。

 

 

 

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