二つの質問
抜毛症抜毛症改善プログラムにおいて非常に重要なカギを握るのが【趣味や好きな事】当事者にとっては無論ですが、同じくらい母親にとっても重要な事なのです。
抜毛症のお子様を抱えている母親に限らずですが、母親自身どれくらい【趣味や好きな事】が充実しているかで改善率にも影響を及ぼします。
例えば、カウンセリングにおいて母親に向けて『趣味や好きな事』はなんですか?と質問するケースが多いのですが、この質問をする場合は『お子様に全力投球し過ぎているな…』『親子間に温度差があるな…』『共依存が顕著だな…』『あまりにも細かい事まで把握し過ぎているな…』と感じた場合です。
稀に子供は親の成果物。自分の価値の評価。生活の基準。管理してあげなきゃならない存在。と勘違いしている方がおられますが、このような概念を少しでも持っている方の場合は趣味や好きな事を聞いても返ってくる答えが『え?それだけ…他に好きな事はないの?』といったケースが非常に多いですね。あくまでもこれは法則性の話ですが。
また合わせてもう一つ『お子様との関係性は良好ですか?』と質問するのですが『はい。非常に良好で仲良くしています。』という答えが半分程度といった感じでしょうか。一緒に買い物に行ったり、休みの度に一緒に出掛けています。リビングでも仲良く過ごしてます。比較的なんでも話してくれます。お風呂も一緒に入りたがります。などなど基本的には関係が良好と認識しておられますね。
上記二つの質問から分かることは無論ケースバイケースではあるのですが、『自分の状況を客観的に見れてないな…』という事が分かります。
うすうす客観的に見れていても行動が変えられない。のいずれか。
結論として
ではなぜ?お子さんは抜毛症改善プログラムに参加しているのでしょう?
ではなぜ?お子さんはいまだに髪を抜いているのでしょう?
ではなぜ?お子さんは再発したのでしょう?
となります。
【原因結果】
結果から鑑みて何らかの原因があることは否めませんね。
これに関して細かく説明するとキリがありませんので割愛してザックリとアドバイスだけをするとしたら、先ずは母親が積極的に趣味や好きな事を見つける。増やす事が大事。
趣味や好きな事を増やす事で
■子供に集中している時間を減少させることが出来ます。
■趣味や好きな事に集中している時間はモヤモヤを忘れることが出来ます。
■子供が安心します。
■子供が母の顔色に神経を使わなくて済みます。
■子供の良きお手本となります。
■その間、子供が勝手に成長します。
■子供の世界を広げるきっかけやヒントとなります。
このように趣味や好きな事に時間を使って楽しんでいるだけで、一石二鳥です!
あなたはいかがでしょうか?
人に聞かれたときに何と答えますか?スラスラと出てきますでしょうか?
日常生活の中で細切れでもいいから上手に時間を生み出して、楽しそうに過ごしているお母さまはキラキラ輝いて見えます!
ねばならない。こうあるべき。周りのみんなはこうしている。に縛られて生きていると結構実践するのはむずかしいですよ。
過干渉・支配型・自己投影・相互依存のタイプが自然とその状況から抜け出す方法がこれです。
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