祝・抜毛症改善
抜毛症抜毛症改善事例佐賀県にお住まいのYちゃん 小学6年生
初めて来られたのは小学5年生の6月
ご両親と自分だけの一人っ子娘
小学4年生の秋に抜毛が始まる
ネープ→フロント→トップ→たまにサイド
大好きなお父さんが飲食店を経営されていて帰って来るのが遅く(深夜1時まで営業)さみしかったのがトリガー(きっかけ)と思われます
Yちゃんに「お父さんお母さんに言いたいことはない?」と聞いたら「いっぱいあります!」と答えつつもお父さんには「もっと家にいて欲しい」と言えたのですが、お母さんにはなかなか言えず…
お父さんの話しではお母さんは会社員で勤めに行っているそうですが、そこでのストレスが多くて、その愚痴をYちゃんに言ってくるのがイヤだけどYちゃんは我慢して聞いていたそうです
それを5年生の春ぐらいからやっとお父さんや学校の先生に相談出来るようになったそうです
お母さんも自覚がありお父さんの話しでは頑張ってくれてはいるものの…て感じだったそうです
賢くて我慢強いYちゃんはそのことをずっと言えずに我慢していたみたいです
お母さんはYちゃんに甘えてしまっていたと反省しきりで、これからは一定の距離を置くことにして負担をかけないよう心がけてくれました
お父さんもお店を22時までの営業にしてYちゃんと極力一緒にいてあげる時間を増やしてくれました
そういった、ご両親のご協力もあり自宅での抜毛はなくなったのですが半年ほどは学校での抜毛がなかなか止まりませんでした
理由はクラスメイトがうるさい!嫌い!そもそも学校が嫌い!でした
毎回のカウンセリングで嫌いなクラスメイト対策の話しを続けていたら、とあるタイミングで、何かの憑き物が落ちたように、ぱったりと抜かなくなりました
それからは1本も抜くことはありませんでした
1年間、12回のカウンセリングで協会が定める『再発防止認定』までは達しませんでしたが、本人の「もう絶対に抜かない!大丈夫」の強い意志でここでプログラム終了になりました
Yちゃんの頑張りはもちろんのこと、ご両親の愛情とご協力のおかげで見事に元の状態に戻ったので『改善認定』を贈ります
Yちゃんとお母さんから嬉しいお手紙をいただきました
ご本人の承諾を得て掲載しております
ご覧になってください♪