0956315409

ほほ笑みうつ

【ほほ笑みうつ】ってご存知ですか?抜毛症改善プログラムに参加している方の中にも存在します

 

ほほ笑みうつ(Smiling Depression)は、表面的には明るく笑顔で過ごしているものの、内面的にはうつの症状を抱えている状態を指します

 

いくつか特徴をあげてみたいと思います

 

【特徴】

 

《外見と内面のギャップ》

 

  *表面的には幸せそうに見える(振舞う)が、内面では深い孤独感や絶望感を抱えている

 

 

《日常生活の維持》

 

  *職場や家庭などではちゃんと役割を果たし、他人には異変が分かりにくい

 

 

《隠れた症状》

 

  *倦怠感、無気力、自己評価の低下、不安感を抱えやすい

  *睡眠障害や食欲不振など身体的な症状もある場合がある

 

《助けを求めにくい》

 

  *「明るい人」としてのイメージがあるため、自分の苦しみを他人に相談しづらい

 

《リスクの高まり》

 

  *他人に気付かれにくいため、症状が進行する場合がある

  *自殺のリスクも含め、適切なサポートが必要

 

 

基本的なポイントとしては大きく分けて以下の3つがポイントとなります

 

  • 周囲の人の観察と声掛けが重要
  • カウンセリングや専門医の診断を受けることが推奨される
  • 自己開示を促し、無理をしない環境作りが必要

 

ほほ笑みうつは表面に現れにくいため、周囲の気付きが重要です

 

レベルの差こそあれ親や兄弟、友人、知人でさえ気づけない場合も多いのです

 

抜毛症改善プログラムにお越しになっている当事者やお子さんの場合も見分けるのに一苦労します

 

しかしながら、いつも帰結するのは『じゃあ~なぜ、あなたは髪を抜いてしまうのですか?』『なぜ、そのようになるまで苦しんだのですか?』『では、なぜ、ここへ来たのですか?』という事です

 

家族や当事者が気づけていないのか?気づこうとしていないのか?見て見ぬふりをしているか?

 

ほほ笑みうつ全ての方に共通して問題なのが、3つのポイントの中にある『自己開示が出来ない』『自己開示が苦手』『自己開示をしたくない』という問題をかかえています

 

いつも笑って誤魔化し、まるで大事ではないかの様に振舞います

 

幼少期からの生育過程において弱音を吐けない、強がって生きなければならない環境下にいた可能性が高いのです

 

親御さんの立場からすれば、手のかからない、育てやすい子と目に映っていたかもしれません

 

しかしそれは本人が言いたい事を我慢して、要求したい事をあきらめている結果だとしたら…遅かれ早かれ、その弊害は表面化してくるのです

 

このような事にならないためには、言うのではなく、先ずは聞いてあげるのです

 

このような特徴を持つ方は聞いてもなかなか言葉として発してくれません

 

それでも根気強く待つのです

 

これが、自己開示を導き出してあげる第一歩となります

 

ほほ笑みうつは『自己開示』こそがもっとも重要な改善要素となります

 

あなたの周りではいかがでしょうか?

 

第三者としてみても明らかにほほ笑むような場面ではないのに、なぜか微笑んでいる、笑っている

 

そして、それは見ていて痛々しい。そのような状況に出くわしたことはありませんか?

 

明かに辛い状況であることが、周りの方にも認識されているにもかかわらず尚その状況を隠そうとする…

 

ひょっとしたら、その方は『ほほ笑みうつ』なのかもしれませんね

 

 

 

#抜毛症 

#抜毛症改善 

#トリコチロマニア 

#自分で自分の髪の毛を抜いてしまう

#佐世保抜毛症

#長崎抜毛症

#佐賀抜毛症

#福岡抜毛症

#熊本抜毛症

#大分抜毛症

#宮崎抜毛症

#鹿児島抜毛症

#九州抜毛症

0956-31-5409 お問い合わせ