ガンコ病
抜毛症こうすれば正解
こうすれば上手くいくと頭では分かっているくせに『頑固』が邪魔して正解の行動がとれない子供の心理状態はとても複雑です
抜毛症改善プログラムに取り組まれている親としては非常にもどかしく、『なんで!?分かってるのに出来ないの???』『あれだけ言われてまだ理解できないの?』というケースは多々発生します
子どもが「正解」を分かっていても動けない時、その内面では以下のような心理が働いています
自己決定権の誇示:親や大人に従うことは「自分の意思がない(負け)」と感じ、正解よりも「自分で決めること」を優先してしまいます。自己流から離脱出来ない状態
アイデンティティの確立中:たとえ間違った道でも、周囲と違う行動をとることで「自分という個」を証明しようとします
感情のブレーキ:納得感よりも、指示されたことへの反発心や「今さら素直になるのは恥ずかしい」という照れが上回ってしまいます
『いう事を聞いたら負け!』的なニュアンス
一言で言えば、「正しいかどうか」よりも「自分自身の主導権を守ること」に必死な状態です
友達の目が気になる
人にどう思われるかがいつも気になると言う言葉を口にする時、その背景には思春期特有の脳の発達と心理状態が複雑に絡み合っています
「想像上の聴衆」の存在:思春期特有の心理で、常に誰かが自分を注目し、評価しているような錯覚に陥っています
舞台の上でスポットライトを浴びているような緊張感の中にいるため、些細な失敗も「致命的」に感じてしまいます
自分で心配を創り出して起こってもいない未来に恐れを感じている状態
「他者評価」へのシフト:幼少期の「自分がどう思うか(自己評価)」から、社会に出る準備として「他人が自分をどう見るか(他者評価)」へ意識が激変する時期です
このギャップに不安を感じ、周囲の色に染まることで安心を得ようとします
生存本能としての同調:この時期の子どもにとって、グループ(仲間)から浮くことは「社会的な死」を意味するほど大きな恐怖です。脳の仕組みとして、集団のルールや空気を読むことに過剰にエネルギーを割くようになっています
理想と現実の葛藤:自分の中に「こう見られたい自分(やさしそう、有能そうなど)」という理想像が生まれます
その理想と、実際の自分とのズレを他人に指摘されるのを恐れ、防衛本能として「頑固さ」や「慎重さ」が出てしまいます
一言で言えば、「自分という人間」を作り上げる過程で、鏡(他人の目)を見すぎて酔ってしまっている状態です
この『ガンコ病』は、実は自分を守るための精一杯のバリアでもあります
マインドブロックと言います
このブロックを破れるかが大きなターニングポイントとなります
破ることが出来れば、みるみる改善は進みます
ブロックを破れなければ、いつまでも基本が守れずズルズルと時間が経過していきます
髪には寿命があります
マインドブロックが外せず髪の寿命が尽きてしまうと、二度と元の髪を取り戻すことが出来ません
そうならないためにも親御さんに関しては先ずは『抜毛症を改善する事』を最優先として協力してあげてくださいね
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